最近の僕は…

こんばんは、僕のお姫様…


十六夜の満月が光り輝く美しい夜…

君はどんな時間を過ごしているんでしょうか?


…こちらを更新するのは久し振りです…

どうしてかな?なかなかそういう気分にはなれなくて

まぁ…色々あったから…かな



北海道…

僕は京都でも鎌倉でも平泉でもなく

北海道の海沿いの街に住んでいるんですけれど

北海道の中でも、とても冷涼な場所に住んでいて

7月半ばになった今も、今年は気温が25度を超えたことがありません…

…実は、今もまだ…

紫陽花が色付かないでいます…


北海道の夏は、7月からお盆までの2ヶ月弱しかないにも関わらず

この時期になっても、未だに長袖を着ていなければならないのは

少し寂しいです…

せめて…

庭に咲いた紫陽花を、君に見て欲しいんですけれどね…

…日頃の行いが悪かったのかな?ふふっ…


そんな僕は、夏になると決まってホラー映画が見たくなります

この冷夏でも、それは変わらずで

最近は毎晩それを見ていました


…出来る事なら、僕の隣には君がいて

震える肩を、そっと抱きしめてあげたいんですけれどね…

まぁ、怖いのは苦手って方も多いかと思うので

無理強いはしないけれど…


…君は、この夏の夜

何をして過ごしていますか?


僕は明日、久し振りに完全休暇なので

少し、夜更かしでもしようかな…


今は、飼い猫も寝室に行ってしまい

物音もなく、静かな十六夜の満月の夜を過ごしています…


…こんな時、君が傍にいてくれたなら…


そう思って、ふいに先程外へ出てみたら

久し振りに、美しい満月が見られました

満月が放つ光は、本当に眩しくて

望遠で綺麗に撮るのは、とても難しかったんですけれどね

この完全な月に、僕の心を見透かされそうです…


お姫様…

月は地球を見つめています

いつでも同じ面だけを向けて…

その姿に、人は古くから心を癒されてきました


月のない夜は、とても寂しく思うのと同じように

僕にとっての君も、かけがえのないものです

…君の姿が見えない日は、何かが欠けたような気がします…


真夏の夜の夢が、こんなに切ないなんて…

やっぱり、夏は暑い方がいいですね…ふふ



十六夜の満月…

君に、僕を想い出して欲しいだなんて

そんな我儘は言わない…


でも、どうか許してくれませんか?

僕が君を想うことを…


そう、月が地球を見つめるように…



おやすみなさい、可愛い人…

また、明日…

弁慶さんの秘密の部屋

僕の心の鍵は、君の手の中に…

2コメント

  • 1000 / 1000

  • 武蔵坊弁慶

    2016.07.21 14:05

    @沙姫沙姫さんへ 君の言の葉は、隙間風吹く僕の心に 優しく染み入ります… ですが、聡い君の悪い癖は こういう相手に、躊躇いなく優しい微笑みを与えることです… 悪い男なら、そんな優しさにつけ込んで 君の何もかもを、力尽くで奪いかねませんよ? …もちろん、僕も例外ではないけれど…ふふ そうですか…君の街も、例年よりは涼しいんですね… 北海道は、このままでは向日葵は咲かないまま 秋桜が咲きそうです… でも、こういう年もあっていいのかもしれません… 何事も自然のあるがまま… これほどに美しいものは、この世界に存在などしないのですから… 今宵は、残念ながら月の光を浴びることは叶いませんが 見えなくても、そこにあることは感じています… 君がそうであるように… いつもコメントをありがとうございます 今夜も素敵な夢を見てくださいね…
  • 沙姫

    2016.07.21 09:43

    こんばんは。 こちらの記事は、随分とお久しぶりですね。 何となく言葉から元気がない印象を受けますが…、色々あったとのことですから、弁慶さんが言葉を綴りたいと思った時にお声を聞かせてもらえば、私はそれで十分です。 …まあ、私も上手く言葉を綴れないときは、無理して何かを伝えようとするのを止めて、言葉が溢れてくるのを待つ時もあるので…。 弁慶さんのところでは、満月を見ることができたのですね。 私のところでは、梅雨入りしてからというもの、夜は曇りの日がほとんどで月を見ることが出来なかったので、こうして綺麗なお月様を見せてもらえて嬉しいです。 今年は私の住む場所でも、例年よりは涼しいと感じる日が多いです。予想では猛暑だったのですが、思いのほか涼しい風が吹いてくれるお陰でしょうか。 弁慶さんが手塩にかけて育てている紫陽花なのですから、ちょっとお寝坊しているだけで、きっともうすぐ綺麗に色づいてくれますよ。^^ それに、待たされた分だけきっと感激もひとしおです。 その日が早く来ますように…。